日本人にとって”慈善”とは 

日本人にとって”慈善”とは 

この記事はnoteより、

日本人にとって”慈善”とは

原作者:DREAM-Hackさんの記事の紹介しております。


 

こんばんは!

副代表の松野です✌︎

 

今回はちょっと真面目モードなので気を引き締めてお読み下さい😎

 

突然ですが、あなたは街角で募金を呼びかける学生たちに出会ったことがありますか?

彼らは1日に数時間、終了時には声が枯らすこともあるくらいに大きな声で目の前を通る人々に対して寄付を訴えます。

 

災害に遭って大切な人や希望を失った人のために。
遠い地で暮らす貧しいあの子たちのために。
非人道的な差別を受けるあの娘たちのために。

 

しかし、そんな彼らに向けられるのは決してあたたかい気持ちのこもった寄付と称賛の声ばかりではありません。

「偽善者」「自己満足」

「コスパが悪い、バイトしろ」

「募金をする自分に酔っているだけ」

「どーせ就活のため」

 

直接言われることは少ないものの、こんな声がネット上では溢れ、通行人の表情から感じることもしばしば。

ここまで思わなくても、少しばかりこういった考えが混在する人は多いと思います。

 

われわれ人間、とりわけ日本人の多くはそのような慈善活動に対して多少の違和感をもってしまいがちです。

 

慈善とは情けや哀れみをかけること。

特に、恵まれない人々や被害にあった人々に経済的な援助をすること。

 

この、情けや哀れみをかける行為をする人たちに対してどこか違和感を感じてしまう。

 

これは日本人がケチで非倫理的で性格の悪い国民だからでしょうか?

 

僕の答えはNOです。

 

この違和感の源泉。

それは、慈善は

 

「100%利他的でなければならない」

「道徳的な義務感によって行わなればならない」

 

という国際標準から外れた価値観を日本人が共通認識として持ち合わせていることにあると考えています。

そして、日本人は共通認識に弱い。

つまり周囲の価値観に表面的に合わせる同調性がとても強い。

(2017年度世界寄付指数ランキングは140カ国中111位)

 

当然、慈善活動をすれば往々にして受益者に感謝され、第三者からも一定の評価を受けるものです。

 

「ありがとう」

「とても良いことをしてるね」

 

こんなことを言われると誰だって嬉しい。

 

しかし、そういった嬉しい感情は自己の利益としてカウントされ、それを善しとせず100%利他的であることを求める日本人の共通認識と照らし合わせたときに「偽善者」や「自己満足」という言葉の原因になってしまいます。

 

では街角で募金を呼びかける学生たちをそんな言葉から守るためにはどうすれば良いか。
言うのは簡単、

 

日本人の慈善に対する共通認識を変えればいい

 

「誰かを支えたい」という純粋な慈善活動の先に喜びや客観的評価があるのはどうにも否定しようのない事実なのだから、その事実を否定して隠す必要なんてない。

 

誰かの笑顔や幸せを生んだその事実に対して幸せを感じて何が悪いだろう。

 

その事実に対する客観的評価から生まれる利益を享受して何が悪いだろう。

 

“最終的には利他と利己が混在しない慈善なんて存在するはずがない”ことに早く皆が気づき、共通認識なる価値観を「100%利他的でなければならない」から

 

「利他と利己は共存せざるを得ないものだからそれで良い」

に変えることが最も本質的な解決策だと思います。

 

人びとの中に、「慈善活動やボランティアに利己的な感情が入っててもいいんだ」という考えが生まれれば、そしてそれが多くの人に認められる共通認識となれば、どれだけ多くの人が思いのままに行動できるかは想像に難くありません。

 

みんな、100%利他的になれない自分を
無意識に正当化して自己防衛するために、
違和感を盾にしているだけだから。
構造的に100%利他なんてあり得ないにも関わらず。

 

最近では、クラウドファンディングやフレンドファンディングといったものが一部の界隈や若者の間では根付いていて、お金の流れがかなりなめらかになりつつあります。

 

クラウドファンディングは起案者の想いを実現させる、つまり自己利益の側面は比較的全面に出ているものが多いですが、そんなものにもお金がどんどん集まるようになっています。

 

僕もネパールに水道をつくるためのクラウドファンディングをして、支援される体験をして以来、たくさんの”想い”に出資をしています。

これはほんとに慣れるもので、自分で良いと思ったもの以外にも友達に勧められたものはすべて支援してしまいます。

 

友達の想いにお金を出しているのかもしれません。

 

こうやってどんどん想いとお金の流れがシンクロする社会になっていけば、日本人の慈善に対する価値観も「利他と利己は共存せざるを得ないものだからそれで良い」という風に変わっていくのではないでしょうか。

 

その先はおそらく、僕の見たい
「どんな小さな愛でも誰もが安心して発揮できる社会」です。

 

ここまでダラダラと書き続けてみて思いました。

 

「構成と言語化が下手くそ過ぎて僕の頭の中が全然伝わってる気がしない。」

まぁみんなはじめはこんなもの、これからnoteを通じて練習していきます😭

(伝わってたら「伝わってるよ」と励ましてあげて下さい)

 

#NPO
#国際協力
#国際貢献

 


DREAM-Hackさんプロフィール

~夢への道を切り拓く~ 僕たちは現地が求める夢と支援者側の成し遂げたい夢をつなぎ、 途上国の子どもたちならびにその家族および地域社会に対する教育機会の創出、 保健衛生環境の改善、生活環境の整備等の地域開発のサポートを実施し、 多角的な面から子どもたちの夢への道を切り拓きます

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