「寄付してみたいけど、具体的にどうやるの?」
「募金を集めているのってたまにしか見かけないよ」
「フェアトレード商品を買ってみたいけど、売っている場所が近所にない」
という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、オンラインで気軽にできる募金方法をまとめてみました。
楽に、そして確実に寄付をしたい人は必見です!
WEBのメリット
寄付したいと思ったときにすぐ寄付できる
この団体を応援したい!被災地の支援をしたい!と思っても、24時間365日募金を受け付けている場所ってなかなか見つかりませんよね。
そもそも、どこで回収をしているのか分からない…というケースも多くありませんか?
そういうときは、ネットで自分の気になる活動を調べてみましょう。
「こども 寄付」「環境保護 募金」など興味のあるワードを検索すると、団体のホームページや、支援サイトなどが出てくるため、そこから寄付をすることができます。
ほとんどがWEBからの寄付を受け付けているので、思い立った瞬間に寄付をすることができますよ。
支援先を選べる
レジ横の募金箱や街頭募金は手軽である一方、ほとんどの場合支援先がすでに決められていますよね
多くが知名度の高い大きな団体です。
けど、小さな団体だって寄付金が欲しいのは同じ。
「NPO法人」から「認定NPO法人」になるためには、寄付金や寄付人数も指標の一つとなってくるので、小さな団体こそ寄付金集めに必死です。
ほとんどの団体が、WEBで寄付を受け付けています。
自分で興味のある活動、団体に対して直接寄付をしてみてはいかがでしょうか。
WEB上で寄付をする方法
クラウドファンディング
クラウドファンディングとは、ある目的、志などのため不特定多数の人から資金を集めること。
例えば「途上国のこどもたちの絵を商品化したい」「地域住民が交流できるカフェをつくりたい」「地元を舞台にした映画をつくりたい」「難病のこどものために治療費を集めたいあつめたい」など、目的はさまざま。
共感したプロジェクトに対して出資することで、応援をすることができるのが、クラウドファンディングです。
代表的なクラウドファンディングサイトとして
- ready for
日本初のクラウドファンディングサイト
- campfire
日本で一番プロジェクト数が大きいクラウドファンディングサイト
- ジャパンギビング
NPO専門のクラウドファンディングサイト
などがあります。
面白そうなプロジェクトはないか、探しているだけでも楽しいですよ。
クラウドファンディングについては、こちらの記事に詳しくまとめてあります。
寄付付き商品を通販する
フェアトレード商品
フェアトレードとは、発展途上国の農産物などを、農家の生活が成立つように考慮した「フェア=公正な価格」で輸入し販売している商品のこと。
与えられるだけの援助とは異なり、自らより良い製品を開発して販売するといったように、途上国生産者の自立を支援するという側面が強いのが特徴です。
オンラインでフェアトレード商品が購入できるサイトをご紹介いたします。
- クラフトリンク
参考:クラフトリンク公式ホームページ
クラフトリンクは、NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会が行うフェアトレードサイト。
フェアトレードによる生産者の生活向上を目的に、40年以上活動を続けている団体です。
ストールやバッグなどの小物、ナチュラル石鹸、キッチン雑貨やインテリア雑貨がオンラインで購入できます。
お買い物ポイントを貯めることもでき、1ポイント1円で使えるのも、嬉しいですよね。
ギフト用商品も盛りだくさんで、サイトを見ているだけでも楽しめますよ。
- SoooooS.
参考:sooooos公式ホームページ
SoooooS.は、オーガニック商品、フェアトレード商品、復興支援商品専門の通販サイト
シルバージュエリー、オーガニックコットン使用の下着、エッセンシャルオイル、子供用のおもちゃなど豊富なラインナップ。
お買い物をすると貯まるポイントは、次のお買い物で使うこともできますし、指定のNPO団体に寄付することもできます。
SoooooS.でお買い物ができるギフトカードもあるので、ちょっとしたプレゼントで渡してもおしゃれですね。
福祉作業所から通販
- TOMO市
参考:TOMO市公式ホームページ
TOMO市は、福祉作業所の商品をオンラインで購入できるサイト。
全国各地の作業所の商品をオンラインで購入することができます。
ひとりでも多くの方に、作業所のこだわり商品を届けることができるようために作られました。
天然石を中心としたアクセサリーショップ、マザー牧場の牛乳を使ったお菓子、合成甘味料・保存料不使用のグラノーラなど…
地域特産品や、ギフトにもぴったりの商品もあるので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
団体のHPから寄付
団体のHPから、直接寄付をするという方法もあります。
寄付金の使われ方が書いてある団体もあるので、透明性があって安心ですね。
多くの団体がHPで寄付を募っています。
寄付を受け付けている口座について書かれていたり、クレジットカードですぐに寄付できます。
まとめサイトから寄付
寄付できる団体やプロジェクトをまとめているサイトは意外とたくさんあります。
例えば
- syncable
- Give One
- イマージン
- Yahoo! ネット募金
などなど。
Yahoo!ネット募金では、Tポイントやクレジットカードを使って寄付することができます。
NPO団体への支援だけでなく、大雨や地震といった、大きな震災があるごとに、寄付を呼び掛けてくれるのでこまめにチェックしてみましょう。
ポイントで寄付
買い物をしていくうちに貯まっていくポイント
今自分はどのくらいポイントたまっているのか実は知らない…という方も多いのではないでしょうか?
そのまま貯めて失効させてしまうのなら、社会貢献に使ってしまいましょう!
Tポイント
Yahoo!ネット募金から、ポイントを使って寄付することができます。
NPO団体への支援だけでなく、大雨や地震などといった、大きな震災があるごとに、寄付を呼び掛けています。
くじ付き募金や、返礼品付き募金もあるのはおもしろいですね。
dポイント
ドコモの携帯電話を使っている方なら、毎月の支払で貯まっているはず。
1ポイント1円に換算され、100ポイントからの寄付ができます。
dポイントは、こどもの誕生日にポイントプレゼントをしてくれたり、歩いた歩数によってポイントが付与されたりと、貯め方がさまざま。
スマホを使ったり、歩いたりと、普段の生活からポイントが貯まってたまって、しかも社会貢献になるなんて一石二鳥ですね。
クレカのポイント
現金を持ち歩く必要がなかったり、ネットショッピングでの支払いが楽だったりと、いろんなメリットがあるクレジットカード。
支払額に応じてポイントが貯まる、というのもクレジットカードを使う理由の一つなのではないでしょうか。
実は日々のお買い物で貯めたポイントも、そのまま寄付に使えるんです。
例えばライフカードでは、2017年現在、下記6つの団体にポイントを寄付することが可能です。
例えば、東日本大震災の復興支援をしたい…と思っているなら日本赤十字社に、貧困にあえぐ子供を一人でも救いたいと思うならジョイセフ…というように、寄付先を自由に選ぶことができます。
LINEポイント
LINEポイントは、提携しているサービスに登録したり、クイズなどのイベントに参加したり、LINE Payカードで買い物することでポイントが貯まります。
貯まっているポイントを、1ポイント=1円に換えて寄付をすることができます。
支援団体などを通じて被災された地域のために役立てられます。
ワンアクションで寄付
応援をするだけで寄付になります。
おこづかいをやりくりする学生さんでも簡単に社会貢献できるのが嬉しいですね。
検索して寄付
Yahoo!が東日本大震災支援の企画として行われているもので、検索をするだけで、NPO団体への寄付になります。
3月11日0時00分から23時59分までに、「3.11」というキーワードで行われた検索が対象。
キーワードを検索したユーザー数×10円 が被災地支援に携わる団体に寄付されます。
2014年から実施され、2014年には257万人、2015年には292万人、2016年に247万人、2017年に430万人が「3.11」と検索したそう。
3.11を忘れないためにも3月11日になったら検索してみてはいかがでしょうか。
クリックをして寄付
sumaboのサイトにアクセスをして、1日1回クリックをすると、1円募金されます。
やり方はsumaboのトップページで企画を選び、スポンサー企業のクリック募金ページで、募金ボタンをクリックするだけ。
たったこれだけで、途上国での教育・医療支援、環境保全活動など、さまざまな活動に寄付がされます。
クリックされた分をスポンサー企業が寄付をするので、クリックしたユーザーは一切お金がかかりません。
さらにアンケートにも答えると、100円募金されます。
もっと応援したいあなたはこちらもチェックしてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
寄付や募金といえば、街頭での募金をイメージする人も多かったと思います。
しかし、いまやインターネット時代。
いまこの記事を読んでくれている方も、もちろんインターネットを使って読んでくれていますよね。
実は寄付界も時代は進んでいます。
あなたにぴったりの方法で、寄付してみてはいかがでしょうか?
この記事は
を再編集し、追記したものです。