この記事はnoteより、
原作者:Shohei Itoさんの記事の紹介しております。
ある日のヒーローズ・番匠谷くんのツイートで、興味深いものがありました。
これら全部みんなただの「買い物」
〈パンを買う〉
パンを代わりに作ってもらって、お金を渡して、パンをもらう〈税金を納める〉
世の中を代わりに治めてもらって、お金を渡して、平和に暮らす〈寄付する〉
社会課題を代わりに解決してもらって、お金を渡して、安心して暮らす全部一緒やで!
— 番匠谷 拓実|Takumi Banjoya (@banjoyatakumi) December 30, 2018
僕も「買い物」と「寄付」は同じだと思っていたので、このツイートには共感しかありません。
この3つは、お金を支払う対価として何をもらうかの違いだけなんですよね。
対価には「目に見えるモノ」と「目に見えないモノ」の2種類あります。自分の私見ではありますが、まとめるとこんな感じです。
買い物は、お金を払った対価として、その商品をもらえます。
納税は、お金を払った対価として、行政が提供するサービス(公共交通機関や医療、教育の補助)を受けることができます。
寄付は、お金を払った対価として、活動報告や返礼品といった団体からのお礼の気持ちが込もったモノに加えて、寄付をした人が、「自分、良いことしたなぁ」と自己肯定感が上がったり、満足感を得ることができます。
自分が何に対して、お金を払うのか。それの対価として、何を得るのか。その視点で見ると、買い物も納税も寄付も同じです。
今は寄付へのハードルが高いかもしれませんが、買い物をする時に食べたいお菓子を選ぶように、気軽に寄付先を選ぶような社会になればいいと思います。
Shohei Itoさんプロフィール
年間100冊以上の本を読む30歳一児の父/学生時代に地域の現場に入ってから地域振興や活動支援に興味を持つ/寄付やファンドレイジングで頑張る人を支援したい/秋田県出身
Twitter:https://twitter.com/shohei15ray
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