児童買春、児童ポルノ、アダルトビデオへの強要出演、強制売春。
暴力や脅しによって、人権を脅かされている子どもや若者がいます。
これらは、遠い外国の話ではなくあなたのすぐ隣、日本で起こっていることなのです。
そして実は東京・渋谷が拠点となっている被害もあります。
人身取引で苦しむ子どもや若者をゼロにするために。
きふるを通してNPO法人人身取引被害者サポートセンターライトハウスを応援しませんか?
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「渋谷で寄付の地産地消」
きふるを通してアイプラス渋谷店の来店予約をすると、渋谷区を拠点に活動するNPO法人人身取引被害者サポートセンターライトハウスに300円の支援金が届けられます。
若者の性が利用されない社会を目指して -ライトハウス-
人身取引とは、「“搾取を目的”として、”暴力や脅し、騙しなどの手段”を使って、”人権を侵害する行為”」のこと。
例えば、児童買春や児童ポルノといった子どもの性の商品化の中での被害。
アダルトビデオへの強制出演、性産業での望まない就労といった、自由が奪われ望まない就労をさせられる被害。
これに加えて、2019年以降は多くの外国人労働者が来日し働くこともあり、労働現場での搾取が懸念されます。
「人身取引」は決して遠い国の話ではありません。
日本でも、被害にあっている人たちが多くいるのです。
人身取引はライトハウスが拠点を置く渋谷区で、特に問題が横行しています。
人身取引は、取り締まる法律が整備されていないこと、性風俗産業やポルノ産業での違法行為を相談する場所が足りていないことから生まれる社会問題です。
NPO法人ライトハウスでは、人身取引という犯罪被害にあう人たちを支援するため、警察や行政機関への研修、法改正のための政策提言、被害者のための相談窓口の運営等を行っています。
ライトハウスの想い
「人身取引のない社会へ」
わたしたちの隣にいるかもしれない、人身取引の被害にあう人たち。
中にはまだ幼い少年少女もいます。
「被害を受けている人たちに気づくことができない、無関心な社会にはしたくない」
「すぐそこで苦しむ人たちに、手を差し伸べられる日本社会にしたい」
そんな思いから、2004年に活動を開始しました。
活動が始まって以来、日本から人身取引を撲滅することを目標に活動を続けてきました。
ライトハウスを設立した藤原志帆子さんは、大学を卒業後、人身取引撲滅の活動をするアメリカの団体でボランティアをしていました。
そこで初めて、10代の時から長年売春をさせられていた若い女性たちと出会いました。
「なぜ人はこんなにも暴力的なことを、同じ人間にできるのか……!?」
その衝撃は深い悲しみとともに怒りに変わり、彼女たちとの出会いは、日本での活動を決意させました。
売春被害者の中には、日本から売り飛ばされたアジア人女性もいたからです。
それから約15年間、ライトハウスでは日本中のいたるところで被害相談を受けてきました。
ライトハウスがこれまでに出会った相談者の多くは、あらゆる暴力で傷つけられ、支配されながらもつよく生きてきた人たち。
相談者の話は、日本中に行きわたってしまっている「暴力」「差別」「貧困」「偏見」について改めて考えさせられるものばかり。
人身取引は日本だけでなく、すべての国や社会が抱えている問題の縮図であるのです。
「この問題から目を背けることは、未来を失うことになるのではないか」
「日本社会として、まず人身取引の実態について知ってもらいたい」
それが被害者のSOSに気づくことにつながり、そして人身取引を許さない社会、被害を受けた方が力を取りもどし、ともに生きる社会につながる。
そんな想いで、ライトハウスは日々活動しています。
ライトハウスの活動内容
被害者のための相談事業
ライトハウスでは、2018年度には241人の新規相談が寄せられました。
そのうち人身取引に関する相談は103人。
相談のうち、アダルトビデオ出演の強要は40人、性風俗での被害は12人、児童ポルノ被害は7人、児童買春被害は3人、強制売春は2人でした。
警察や行政への啓発・研修事業
ライトハウスでは人身取引を取り締まるため、警察や行政機関への研修も行っています。
主な講演先は、全国児童擁護問題研究会、本子ども虐待医学会学術集会、法務省入国管理局、愛知県警、警察大学校、クリフォードチャンス法律事務所、内閣府主催「AV出演強要・JKビジネス等被害防止月間 啓発シンポジウム」など。
2018年度は、48回講演会を実施、5,654人に人身取引について研修を行いました。
法整備のための政策提言事業 渋谷区も後押し
センター街で行った2018年4月内閣府ら主催の渋谷の啓発イベント「なくそう!若年女性の性被害!」
人身取引を取り締まる法律を整備させるため、法改正のための政策提言も行っています。
若い女性への暴力が急増していること、渋谷区内で勧誘されたり、区内に事務所を置くAV業者によるAV出演被害が相次いで寄せられる中で、ライトハウスは渋谷区議会議員に相談。
その後2016年3月、渋谷区議会は全国で初めて性的搾取に関する意見書を国に提出しました。
そしてすぐに国も動き始め、翌年国は関係各省庁局長級の会議を設置。
現在の法律では若者を守りきれないと、陳情を続けた結果2018年は、与党の公明党と自民党とで「アダルトビデオ出演強要問題」を考えるプロジェクトチームが発足させました。
人身取引問題の根絶に向けて、動き始めています。
人身取引被害者サポートセンター ライトハウスを応援しよう
日本社会で人身取引に苦しむ若者や子どもをゼロにするために。
きふるを通して、人身取引被害者サポートセンター ライトハウスを応援しませんか?
ライトハウスでは寄付によって、人身取引の被害にあう子どもや女性たちの支援を行なっています。
寄付金は、人身取引被害にあう方たちのための相談窓口の運営費用、警察や行政機関への研修費用、法改正を視野に入れた政策提言費用など、ライトハウスのあらゆる活動で活かされます。
5,000円の寄付があれば、その日の行き場がない相談者に、一泊の宿泊費と食事を提供することができます。
10,000円の寄付があれば、相談者1名に、弁護士相談費用を提供することができます。
30,000円の寄付があれば、遠方からの相談に、飛行機や新幹線を利用した緊急介入ができます。
渋谷でiPhone修理をして寄付
人身取引問題は、若者が集まる渋谷区で、特に問題が横行しています。
また、渋谷区が法改正のための意見書を国に提出したことで、国も動き始めました。
渋谷区ならではの問題を、渋谷区から解決する。
「渋谷で寄付の地産地消」で、ライトハウスを応援しませんか?
アイプラス渋谷店
住所:東京都渋谷区神南1-22-8 渋谷東日本ビル6F(渋谷駅徒歩3分)
サービス:iPhone修理(画面割れ、液晶交換、バッテリー交換、水没復旧など)/ガラスコーティング(スマートフォン・パソコン・腕時計・眼鏡など)
きふるを通してアイプラス渋谷店の来店予約をすると、渋谷区を拠点に活動する、ライトハウスに300円の支援金が届けられます。
※フォームで来店予約をする場合は、お問合せ内容に「支援先はライトハウス」と記載してください。
※お電話で来店予約をする場合は、お電話にて「きふるを見ました。支援先はライトハウス」とお伝えください。
暗闇で、孤独に沈む人々の灯りに
ライトハウス(Lighthouse=灯台)という名前には、「人身取引と、その被害者に気づくことのできる社会へ」との想いを。
シンボル・カラーの黄色には、「暗闇で、孤独に沈む人々の灯りになる」との想いを込められています。
ロゴマークには、人身取引に関するあらゆる問題とその被害者たちを照らし出し、決して「見逃さない・見捨てない」という、ライトハウスの理念を表しています。
ライトハウスのロゴマーク
日本社会で人身取引で苦しむ若者や子どもをゼロにするために。
あなたも、きふるを通してライトハウスを応援しませんか?