私たちのモットーは「モノはあげない。あげるのは、学ぶ場所と働く場所」
カンボジアの綿と井戸水で漉いた紙を村の人に作ってもらい、労働の対価としてお給料を渡しています。
そのお金で、お母さんたちはノートやボールペンを子ども達に買うことができます。
はちどりプロジェクトの活動内容
「微力だけど、無力じゃない」
はちどりプロジェクトの活動のきっかけは、内戦で学校に通うことができない子どもたちがいるという現状を知ってしまったことでした。
そのため2011年、内戦で学校が燃やされた村に、小学校を建設するための活動をはじめました。
しかし、せっかく学校を建てても出稼ぎのため、他国へ行く大人たち。
子どもたちは親について行かなければならないため、学校に通い続けることはできません。
たとえ出稼ぎから戻ってきて元の学校に復学しても、勉強についていけずドロップアウトしてしまう子どもがたくさんいたのです。
「学校さえあれば通学できるわけではない」
貧しさから生じるカンボジアの複雑な現状を知り、はちどりプロジェクトでは新たな活動を始めました。
2013年法人格を取得したはちどりプロジェクト。
いまはカンボジアでは教育支援と就労支援活動を。
日本では、国際貢献への啓蒙普及活動をしています。
カンボジアの教育支援
2011年、内戦で学校が燃やされた村に小学校を建設しました。
この建設作業に参加してくれた旅人たちは、157人。
小学校の卒業生は、2018年8月までに43人。
2017年には、トマイ村にも小学校を建設させました。
カンボジアの就労支援
村に働く場所があれば、出稼ぎに行く必要がなく、子どもたちは学校に通うことができます。
村人たちが安定した収入を得ることができるように。
はちどりプロジェクトでは2013年、紙漉きの工房を建設しました。
カンボジアの環境をまもる
カンボジアの村では、井戸が生活の基盤となっています。
上下水道が十分に整備されていないまま、合成洗剤を使う家庭が増えたため、環境汚染が問題になってきました。
そこで、2019年に石けん工房を建設。
環境に優しい石けんを作り、届けることでカンボジアの環境を守る活動にも挑戦しています。
はちどりプロジェクトを寄付で応援しよう
はちどりプロジェクトの活動を寄付で応援しませんか?
はちどりプロジェクトへの寄付金は、教育支援活動や、就労支援活動に使われます。
例えば、3,000円の寄付金があれば、頑張って学校に通い続けた子どもたちに、卒業式で賞状を渡すことができます。
5,000円の寄付金があれば、音楽の授業のない学校にピアニカの練習を届けることができます。
30,000円の寄付金があれば、カンボジアが世界に誇る世界遺産、アンコールワットに社会見学に行くことができます。
はちどりプロジェクトは、ゆくゆくはカンボジアが支援のいらない国になることを目指しています。
そのために必要なのは教育。
つまり自分たちで学校を建てたり、自分たちで働く場所をつくれるようになることを進めていきます。
そんな未来に一歩でも近づいていくために。
あなたも、はちどりプロジェクトの活動を寄付で応援しませんか?
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自分のできることを
はちどりプロジェクトロゴマーク。
はちどりの一滴の物語の想いが込められています。
団体名の由来になっているのは、南アメリカの伝説「はちどりの一滴」
大火事の森に小さなくちばしで水を運び続ける、1羽のはちどりの物語です。
「どんなに小さいことであっても、自分のできることを精一杯やっていこう」
そんな想いから、「はちどりプロジェクト」と名づけられました。
その行動は、炎を消すほど大きなものではないかもしれません。
けれど、誰かのために、精一杯行動をするはちどりをみて、また誰かが行動してくれるかもしれません。
そんな想いを胸に、はちどりプロジェクトはこれからも活動していきます。
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