【一挙公開!】過去の大賞受賞企画-Giving December-寄付月間-

【一挙公開!】過去の大賞受賞企画-Giving December-寄付月間-

シリーズでお送りしております、寄付月間×○○シリーズ。

今回は、寄付月間×過去の大賞受賞企画をご紹介させていただきます。

 

寄付月間大賞とは

寄付月間大賞とは、たくさんの社会貢献に関する企画から公式認定企画が選ばれ、さらにその選ばれた公式認定企画の中から最も象徴的な取り組みとして選ばれた企画を大賞として表彰します。

 

では、過去にどんな取り組みが受賞したのか紹介します。

2015年

2015年は、カンパイチャリティを主催した株式会社マルト水谷と公益財団法人あいちコミュニティ財団が大賞を受賞しました。

 

カンパイチャリティとは?

あらかじめ決められえたキャンペーン期間内に、カンパイチャリティ参加店舗で「生ビール」を注文すると、生ビール1リットルにつき1円が「あいち・なごや子どもとつくる基金」等へのチャリティ(寄付)になるシステム。

 

カンパイチャリティ

参考:カンパイチャリティ公式ホームページ

「あいち・なごや子どもとつくる基金」とは?

いじめや児童虐待、待機児童など、さまざまな社会問題が愛知県でも新聞やテレビで報道されています。

これらの問題が取り上げられるのは、その解決を行政だけで担うことができず、私たちが暮らすまちにあふれ出しているからかもしれません。

 

特に、「子ども」が直面する問題の多さや複雑さには、目をふさぎたくなる現状があります。

経済格差が教育格差につながり、学ぶ機会の不平等が生まれています。

孤独を感じ、毎日を苦しく過ごしている子どもたちも少なくありません。

子育てが「孤育て」と言われるほど、子育ての環境は孤立の一途をたどっています。

子どもは未来のシンボルです。

このままほっといては、愛知県の明るい未来はありません。

 

そして、こうした問題に“気づいてしまった”人が、「誰かがどうにかしてくれる…」と他人ごとにしていては、子どもたちの未来はつくれません。

「見過ごせない!」とその問題を“自分ごと”として受け止め、当事者である子どもとともに、解決に向けた具体的な一歩を踏み出すことが必要です。

 

「あいち・なごや子どもとつくる基金」は、愛知県の未来を担う子どもの悩みや不安を解消し、ひとりでも多くの子どもの笑顔の花を咲かせるために、みんなで寄付を集める(“志金”を持ち寄る)しくみとして設置しました。

参考:カンパイチャリティ/「あいち・なごや子どもとつくる基金」とは?

 

愛知の子どもをとりまく課題

では、実際に愛知にはどういう社会問題があるのか、見てみましょう。

・日進市で子育て中の母親の約56%が「思うように家事ができないこと」を不安・負担に感じている(2015年)

・愛知県の中学校では27人に1人が学校に行けず、夢ある未来を描けずにいる(2015年)

・愛知県の不良少年数は74,316人(2013年度/過去5年間で最多)

・愛知県の公立高校(普通科)のインターンシップ参加率6%(2010年度)

・愛知県の小・中学校のいじめの認知件数は7,900件(2011年度)

・名古屋市の不安定就労状態の若者は約38,000人(2004年~11年の文部科学省・学校基本調査を元に試算)

・名古屋市の児童相談受件数のうち、3歳以下の子育ての悩みは約28%(2012年)

・名古屋市の生活保護受給世帯の子どもの高校進学率は86.8%(2012年)

・愛知県の日本語指導が必要な外国人児童生徒 6,991人(2012年度/全国最多)

参考:カンパイチャリティ/愛知の子どもをとりまく課題

知らない問題もたくさんあったのではないでしょうか。

 

2016年

2016年は、寄付川柳を主催した公益財団法人 公益法人協会と公益社団法人日本フィランソロピー協会が大賞を受賞しました。

 

寄付川柳とは?

この寄付川柳とは、寄付や募金をテーマにした川柳のこと。

日本社会に寄付文化を醸成することを目的に、寄付を題材とした川柳コンクールを企画し、作品を募集されました。

最年少8歳、最高齢96歳の合計2,306名から5,420作品の応募があったんだとか。

すごい数の応募ですね。

コスモス

作品紹介

5,000件を超える応募の中から入賞した川柳を紹介させていただきます。

 

【最優秀賞】

・募金箱 素通りさせぬ 子らの声

福岡市坂梨和江(女性・64歳)

 

 

【優秀賞】

・お礼状 アフリカの人から もらったよ

東京都国立市雅号:けんちゃん(男性・8歳)

 

・お金だけ 入れたんじゃない 募金箱

大阪市雅号:弥生子(女性・62歳)

 

 

【佳作】

・じいちゃんの 真似して孫が 募金する

千葉県栄町雅号:でこぽん(男性・62歳)

 

・短足も 寄付であしなが おじさんに

東京都八王子市雅号:さなぎ丸(男性・51歳)

 

・しっかりと 握った募金 湯気が立ち

横浜市雅号:横浜・ター坊(男性・73歳)

 

・支えてる 気持ちが僕を 支えてる

和歌山市雅号:いっしゅ(女性・25歳)

 

・募金した 自分を少し 好きになり

滋賀県草津市雅号:ゆうゆう(女性・47歳)

 

・寄付したと 誰も信じず 犬に言う

神奈川県座間市雅号:とらを(男性・30歳)

 

・スイーツと 天秤掛けて 募金する

横浜市雅号:緑風船(男性・55歳)

 

 

ユニークで、素晴らしい作品ばかりですね。

惜しくも入賞を逃した川柳も是非読んでみたいです。

 

 

2017年

2017年は、KIFU no Chikara Fes.2017 + Giving Treeを主催した東京学芸大学附属国際中等教育学校ボランティア部と、共催の東京学芸大学附属国際中等教育学校10thチャリティーチーム、中央大学付属杉並高等学校が大賞を受賞しました。

 

KIFU no Chikara Fes.2017 + Giving Treeとは

KIFU no Chikara:寄付の力って大きい!

 

私たちの活動のスタートは、KIFU no Chikara Fes.2016でした。

ここでは、ゲストをお呼びしたりスキットを行ったりして、スマホでできるキフと古本でできる支援について学びました。

また、そのあとには「中高生×KIFU=?」というテーマでワークショップを行いました。

私たちボランティア部は、KIFU no Chikaraってすごい!世界を変えることにつながる!と考えました。

 

そこでイベントや絵本作り、寄付付き商品の開発・販売などを通してKIFU no Chikaraを伝える活動を行っています。

様々な人を様々なアプローチで巻き込む、ことを意識して活動を行っています。

また、こういった活動をより広く知ってもらうために広報活動を工夫したり、いろいろな場所に出ていったり、同じ志を持つ同年代の中高生、また大人の方と一緒に取り組んだりしています。

 

参考:東京学芸大学附属国際中等教育学校ボランティア部/高校生ボランティアアワード2018

 

東京学芸大学附属国際中等教育学校ボランティア部のみなさんが目指している社会とは?

中高生が当たり前に社会貢献できる社会

┗ビジョン:中高生があたりまえに参画できる社会を実現する

┗中高生が参画しやすい社会を作るために、中高生のモデルとなる

 

東京学芸大学附属高等学校ボランティア部の皆さんが目指す姿。

それは自分たちと同じ中高生たちが、あたりまえに社会に関わったり、社会貢献できる社会。

 

中高生の自分たちができることは何か?

同じ世代の人だけではなく、幅広い世代の人に、’’寄付’’について知ってもらうことを目的に、下記5つの活動を行ったそう。

活動①Giving Tree

多くの人が寄付に対するそれぞれの思いを木にする、という活動。

きみどり、きいろなどの葉っぱをモチーフにした用紙に、葉っぱに寄付にかんする思いをたくさんの人に書いていただいたそうです。

・寄付した時に感じる気持ち

・寄付の経験

・寄付を広めるためのアイディア

などなど、「寄付」に関することであればなんでも良いそうで、たくさんの方々の「寄付」に対する思いが色彩豊かな葉っぱとなって集まり、大きな木(Giving Tree)になりました。

 

活動②アフタースクールでの寄付ワークショップ

アフタースクール(学校などの放課後クラブ)に行き、園児や小学生の子どもたちへ向けて、寄付についてのワークショップを開きました。

寄付に関してまだイメージがつかない子どもたちに説明するのって大人に説明するより私たち大人に説明するより難しいことではないでしょうか。

 

このワークショップでは、寄付に関して簡単なクイズを出し、まずは寄付に触れてみることから始めたそうです。

どんなクイズが出題されたのか気になりますよね!

 

クイズで寄付にたくさん触れてもらった後、園児や小学生のみんなにも、先ほど紹介したGiving Treeに葉っぱを増やしてもらったそうです。

小さい子たちは、自分の気持ちを文字で表現できない子もいる為、自分なりの寄付に対する気持ちを表現しやすいよう、絵を書いてもらったそうです!

クイズで学んだ知識を絵で表現する、大人には逆に難しい、子どもたちだからこそできる寄付の表現ではないでしょうか。

 

活動③KIFU no Chikara Fes.2017

2017年12月27日、日本財団ビルにて実施されたイベント。

イベントのプログラムはこちら↓

目的

「寄付の仕組みについて中高生にわかりやすく広める」

 

内容
 第1部 キフセッション
  寄付の仕組みを利用した中高生が登壇します!

第2部 キフトーク
  寄付の仕組みを提供する企業・団体の講演

第3部 キフランド
  自由に会場を行き来して、興味のあるブースで話を聞こう!

第4部 キフカッション
  参加者全員で「寄付の未来」について
 
寄付付き商品なども登場する予定です。

出展団体などは、今後、詳細が決まり次第、公開していきます。

 

対象:中高生を中心に、広く一般参加者も募集

参考:東京学芸大学附属国際中等教育学校ボランティア部公式Facebook

このイベントは、2016年にも開催され、2017年はさらにパワーアップしたイベントだったみたいですね。

なんと、企画から実施まで中高生が中心となってチームを立ち上げイベントへ向けて準備したそうです。

大人には負けない、中高生たちのフレッシュさとパワーが集まり、見事大賞を受賞。

 

さらに今年2018年も、去年よりさらにパワーアップしたKIFU no Chikara Fes.2018が開催されるそうです!

乞うご期待!!

 

活動④寄付付きLINEスタンプ

中高生におなじみのアプリと言えば、LINEですよね。

中高生にも気軽に寄付活動に参加できる方法はないか…?

と考えたときに思いついたのがLINEスタンプ。

中高生×ゆるきゃらで、若い人に寄付の楽しさをアピールしました。

ふじぽん

参考:ふじぽんのGoenがありますように

このゆるきゃらのふじぽんは、社会人プロボノチームGOENのマスコットキャラクター。

「社会こうけん活動応援隊長」として、ニッポンの寄付市場100兆円の夢に向かって日々活動中。

 

社会人プロボノチームGOENとは

コンサルティング会社の社員らを中心に30人ほどで構成され、本業のスキルを活かして非営利団体を支援するプロボノ(プロフェッショナルボランティア)チーム。

ふじぽんとと共に、笑ってチャリティと称して子ども達に寄付の楽しさを拡げる活動も行っている。

会社を超え賛同者を徐々に拡大中。

 

ふじぽんプロフィール

【仕事】寄付月間公式アンバサダー

【資格】ファンドレイザー

【夢】寄付金市場100兆円

♪ふじぽんFacebook:https://www.facebook.com/fujiponkifu

♪寄付つきLINE:https://store.line.me/stickershop/product/1746966/ja

 

スタンプの分配金は、特定非営利活動法人リベルテ特定非営利活動法人e-Education公益財団法人ケア・インターナショナル・ジャパンに全て寄付されました。

一言言わせてください…。

めちゃくちゃかわいい!!!です!!!

筆者もさっそく購入しました…。

 

活動⑤寄付の絵本プロジェクト

活動②で行ったアフタースクールでのワークショップ後、文字よりも絵のほうが子どもたちには伝わりやすいと分かりました。

そこで、「絵本」という新たなアイディアが浮上し、寄付に関する絵本を作れないか、チャレンジ中とのこと。

楽しみですね!!

 

 

いかがでしたでしょうか。

この5つの活動の中から、活動①のGiving Treeと活動③のKIFU no Chikaraが見事大賞に選出された、ということですね♪

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

毎年12月、日本全国、いろんな世代の人たちが、それぞれの寄付の想いを形にしています。

今年は、どこの取り組みが大賞を取るのか楽しみですね!

 

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