クラウドファンディングで成功したプロジェクトまとめ Readyfor

クラウドファンディングで成功したプロジェクトまとめ Readyfor

クラウドファンディングをご存知ですか?

クラウドファンディングとは、ある目的、志などのため不特定多数の人から資金を集めること。
例えば
「途上国のこどもたちの絵を商品化したい」
「地域住民が交流できるカフェをつくりたい」
「地元を舞台にした映画をつくりたい」
「難病のこどものために治療費をあつめたい」
など、目的はさまざま。

共感したプロジェクトに対して、出資をして応援をするのが、クラウドファンディングです。

友人や知人から資金を出してもらう「カンパ」と呼んだ方が、馴染み深い方もいるかもしれませんね。
クラウドファンディングは、グッズや優待券がリターンとして返ってくるプロジェクトもあるので、一番のファンとして応援することができます。

今回は、大手クラウドファンディングサイト「ready for」の中から、筆者が面白い!と思ったプロジェクトをご紹介します。

「こんな活動をしている人がいるんだ」なんてのも知ることができるので、見ているだけでも楽しいですよ。

 

Ready forとは?

ready forとは日本初のクラウドファンディングサイト。
プロジェクトのジャンルは大きく5つに分かれます。

・社会にいいこと
こども教育、国際協力、医療福祉、環境保護、人権、マイノリティ、動物、発展途上国
・地域
地域文化、観光、まちづくり、災害、フード、特産品、カフェゲストハウス、地震、台風、歴史
・ものづくり
ガジェット、テクノロジー、アプリ、LOT
・アート
音楽、本、伝統文化、イラスト、映画、ファッション、舞台
・チャレンジ
スポーツ、起業、旅

 

命を守るため、365日地球10周分走ったドクターカーの危機を救おう

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参考:readyfor公式ホームページ

プロジェクト概要

提案者:原田 順和さん(長野県立こども病院 院長)
目標金額:15,000,000円
寄付者数:962人
寄付総額:25,366,000円

目的

人が生きるうえでなくてはならないもの、それは病院です。

しかし、日本でも、病院まで車で1時間以上かかってしまう、という地域も珍しくありません。
山間地や離島など、医療を確保するのが難しい地域のことを「医療過疎地」と言います。

長野県も例外ではなく、医療過疎地域を多く抱えています。
そんな課題を解決するのが、搬送中も集中治療ができるドクターカー。
病院までの搬送している間、苦しむ子どもを励ますだけではなく、適切な処置が行えるようになります。

しかし、長野市で使用しているドクターカーは車両の傷みが著しく、ガムテープで補強したり、穴が開いたままの状態でした。
命を救うドクターカーにもしもなにかがおきたら、患者を病院の医師や看護師まで届けることができません

そこで、本プロジェクトでは新しいドクターカー購入のために寄付金を募りました。

 

支援者の声

Tさん
うちの息子も生まれてすぐにお世話になりました。今は2歳半ですが、大きな病気もせず、すくすく成長しています。
本当にありがとうございました。
これからもたくさんの命を守っていってください。応援しています。
2017/4/20

Aさん
小児医療の最前線で活動してくださる皆様に感謝いたします。
1人でも多くの子供が重症にならずにすみますように!
2017/4/20

Pさん
安曇野の住民ですが、普段は途上国の技術協力の仕事で出張していることが多く、日本には時々しか帰りません。クラウドファンディングで、ドクターカーの深刻な現状を知り、寄付をさせていただきます。子供達は未来の宝石です。宝石が真に輝きを放つまで見守るのは、大人の果たすべき責任です。応援しています。
2017/2/15

Iさん
長野県出身、沖縄で医師をしています。
遠く離れていますが、故郷の為、微力ながらお手伝いできればと。
頑張ってください!
2017/2/14

 

達成後

2017/4/21
目標達成

2017/10/25
ドクターカー製造開始

2018/3/11
新ドクターカー完成お披露目会
寄付者や患者、家族など300人が参加

 

フリースクールに通う子ども達が、自作の絵本を出版したい!

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参考:readyfor公式ホームページ

プロジェクト概要

提案者:田坂 由衣さん(フリースクール「ヒューマン・ハーバー」スタッフ)
支援総額:205,000円
目標金額:200,000円
支援者数:18人

目的

「ヒューマン・ハーバー」は、1996年9月にオープンした、香川県で初めての民間フリースクール。
学校に行かないことを選択した子ども達が集まって、普段の活動の中で様々なことを学び、成長しています。

ヒューマン・ハーバーの活動の中の一つに人形劇があります。
なんと子ども達が中心となって、人形、脚本、道具や効果音まで、全てを手作りしているとのこと。

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参考:Ready for 公式ホームページ

今回取り組んだのは「大切な命を育む」をテーマにしたオリジナルストーリー。
話作りをしていく中で、いろんな「命」の形があること、自分達の「命」はたくさんの人に助けられ支えられているのだと気付くことができたこどもたち。
もっとたくさんの人たちにこのストーリーを届けたい!と、絵本の出版を計画しました。

しかし、公的支援を受けていない「ヒューマン・ハーバー」にとって、出版費用捻出はとても難しいのが現状。
そこで、クラウドファンディングでの資金集めを試みました。

 

支援者の声

Wさん
絵本が出来上がるのを楽しみにしています。娘にも読ませたいです。
2014/5/20

Hさん
絵本の一部を拝見しました。お世辞抜きで上手い! 
自費出版 応援します(^o^)
2014/5/1

Mさん
みなさんの活動が日本の希望です。命を大切にする気持ちを広げる活動に大いに賛同します。頑張ってください。
2014/5/19

達成後

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参考:Ready for 公式ホームページ

2014/5/26
目標達成

2014/6/6
絵本制作ミーティング実施

2014/8/22
絵本完成

2014/9/17
お披露目パーティー開催

 

8万食の給食でスラム地区の不登校のエイズ孤児をゼロにしたい

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参考:Ready for 公式ホームページ

プロジェクト概要

提案者:小山えり子さん(NGOニバルレキレ)
支援総額:1,257,000円
目標金額:1,000,000円
支援者数:74人

 

目的

エイズ孤児とは、エイズによって片親もしくは両親を失った18歳未満の子どものこと。

NGOニバルレキレで支援している地区、エマプペニの小学校では約800名の児童の4割近くがエイズ孤児だったとか。

エイズで親を失った孤児は、アフリカでは多くが親戚の家に引き取られます。
しかし、失業率が5割という貧しい町で孤児を養っていくのは大変なこと。
引き取った家庭がエイズ孤児を大切にしてくれない場合もあるとか。
そんな子どもたちは大きな悲しみの中で貧困とも向き合わなければなりません。

失った親の代わりには誰もなれません。
しかし温かい食事であれば、私たちでも用意をすることができます。
食事をきっかけとして、子どもたちの心のケアができるよう、そして食事をきっかけに子ども達の心のケアをしていきます。

本プロジェクトでは、その給食費を寄付として募っています。

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参考:Ready for 公式ホームページ

支援者の声

Mさん
私たちの教会も南アフリカのエイズ孤児のための支援活動をしています。大切な働きですので、頑張ってください。
2015/1/8

Kさん
今、仕事でスワジランドにいます。HIV/AIDSの感染・発症率が世界でもっとも高いといわれる国です。全国どこでもHIV/AIDSの啓発ポスターを目にします。AIDS孤児が一人でも少なくなるよう、祈っております。
2014/12/29

Kさん
息子(5歳)が「僕、おやつを我慢するから、給食届けてあげて!!」と言ってくれました。
ひとりでの多くの子ども達が笑顔になってくれますように、
心から祈っています。
2014/12/17

 

達成後

2015/1/9
プロジェクト達成

2015年2月
南アフリカ現地にてプロジェクト準備開始

2015年3月
クラウドファンディングのお金を使っての給食プログラムをスタート

アイヌ文化を伝えたい。アイヌの里二風谷でゲストハウスを開業!

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参考:Ready for 公式ホームページ

プロジェクト概要

提案者:萱野公裕さん
支援総額:916,000円
目標金額:380,000円
支援者数:84人

なんと開始から3日で、目標金額の38万円を達成。
そこで、当初は購入をあきらめていた書籍の購入費用を集めるために、クラウドファンディングを継続したそうです。

目的

北海道の平取町二風谷(びらとりちょう にぶたに)はアイヌの町。
アイヌ文化を学べる博物館があり、町内の図書館にはアイヌ関連の書籍もあります。
しかし、それらの公共施設は真面目な雰囲気で敷居が高く、リラックスしながら長時間利用できる施設ではありません。

日本とは違う文化を持つがゆえに、好奇の目にさらされてきた歴史を持つアイヌ。
悲しい歴史があるからこそ、適度な距離感で、お互いに相手の立場や考え方などに敬意を払える場所となるゲストハウスを作ろうと、プロジェクトがはじまりました。

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参考:Ready for 公式ホームページ

支援者の声

Kさん
ゲストハウスの計画が順調に進んでいるようで大変喜ばしく思いました。
泊まりに行きますのでよろしくお願いします。m(_ _)m
2018/3/27

Rさん
アイヌ文化の将来への継承は必ずこの列島に生きていく全ての人の財産となると思います。微力ながら応援します。
2018/3/4

Pさん
ゲストハウスが文化を伝承する場にもなるなんて、すばらしいアイデアですね!アイヌ文化(特に言葉)にずっと興味があるので、ゲストハウスがオープンしたら是非足を運びたいです。楽しみにしております!!
2018/2/25

達成後

2018/3/30
プロジェクト達成

2018/4/15
ゲストハウス営業開始

まとめ

いかがでしたでしょうか。
途上国のこどもたちの支援、文化を守るゲストハウスの運営など、ほんとうにあらゆる分野のプロジェクトがありました。

しかし、今回紹介したのはほんの一部。
Ready forでは毎日、新しいプロジェクトが生まれています。

まだ寄付をしたことがないという人も、ちょっと覗いてみるだけでも楽しいですよ。

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