世界一寄付する国?!ミャンマーについて調べてみた

世界一寄付する国?!ミャンマーについて調べてみた

きふるでは海外の記事を翻訳し海外の寄付状況をみなさんにお伝えします。

※この記事は、The Myanmar Times「The act of giving: what makes Myanmar so charitable?」の紹介です。

(参考記事の詳細は記事の最後に記載してあります)

どうも、海外旅行大好き女のちひろです。

今回は、今私が2番目に行きたい国、(ちなみに今1番行きたい国はイスラエルです。)ミャンマーについての記事を紹介いたします。

いきなりですが、ミャンマーって世界一寄付をする国ってご存知でしたか?

そんなの知ってたよ!って方も、知らなかった!って方も、是非ご一読くださいませ!

ミャンマーってどんな国?

言語

公用語はミャンマー語。

ただし、昔イギリスの植民地だった歴史があったり、小学校では英語の学習をしているので、英語を話せる人も多いのが特徴です。

地理

皆さん、ミャンマーってどこにあるかはご存知ですか?

位置としては、中国の下で、タイの左上に位置しています。

日本から飛行機で行く場合は、アジアのどこかを1回経由して行くと安いようですね。

そして国土は日本の1.8倍だそう。

広いですね!

ミャンマー地図

気候

ミャンマーは熱帯性モンスーン気候の暖かい国です。

4月と5月:酷暑期

(気温が40℃超える日もあります。)

6月から10月中旬:雨期

突然スコール(激しい雨)が降ることがあります。

特に7月と8月は、晴天になる日は少ないそうです。

10月下旬から3月:乾期

旅行に行くにはベストシーズン!

特に11月から2月にかけては涼しくておすすめです。

ミャンマーの文化

続いてミャンマーの文化をみてみましょう。

ミャンマーの民族衣装は「ロンジー」といい、ミャンマーの暑い気候に合った風通しの良い生地です。

ロングスカートなので、一見暑そうに見えますが、布自体は薄いので、とても涼しいそうです。

また、職業によってロンジーの色や模様が決まっていることもあるそうです。

例えば、女性の看護師は無地の赤のロンジー、学生や教師は無地の緑のロンジーなど。

覚えておけば、なにかあったときに役に立つかもしれませんね。

ミャンマー服

参考:flicker/Paul Arps/「U Bein Bridge in Amarapura (Myanmar 2013)

ミャンマーは、インドと中国に近いため、食文化も似ています。

ビルマ料理」という料理が最もポピュラーです。

主食はお米で、基本的におかずは油の多いものがメジャーだとか。

また、ミャンマーには屋台が多く、夕方になると路面に屋台がたくさん出ます。

 

筆者も東南アジアに出向いた際は絶対にローカルな屋台でご飯食べます。

美味しくて、安くて、ローカルな味を体験できるのでおすすめです。

モヒンガー

上の写真は、ミャンマー人定番の朝食、「モヒンガー」です。

モヒンガーはナマズの出汁でつくったスープに米で出来た麺を入れたものです。

トッピングはお好みでどうぞ。

ミャンマーの家の多くは木や竹で作られています。

風通しの良い造りになっています。

ミャンマーの宗教

ミャンマーには、仏教を信仰している人が90%

また日本とは違い、信仰心が非常に強い国です。

ミャンマーでは、小乗仏教の教えにより、人の頭には神が宿っているといわれています。

そのため、人の頭には勝手に触っていけません。

赤ちゃんや小さいこどもが可愛くって、ついつい頭を撫でたくなるかもしれませんが、絶対にダメです。

気を付けてください。

 

ミャンマーは、時間の流れがゆっくりしていて、のんびりした国という印象です。

そしてミャンマーの寄付文化には、宗教が多く関係しているそうです。

僧 

上の写真は、ミャンマーではよく見る光景です。

修行僧は、この鉢のようなものをもって、街中を歩きます。

市民の人は僧に対して手を合わせ、食べ物や金銭などを鉢に入れます。

これを「お布施」と言います。

つまり、ほかの人に親切をすること、金銭や食べ物を分け与えることは、ミャンマー人にとっては当たり前なんですね。

寄付指数ランキング

イギリスの慈善団体Charities Aid Foundation(CAF)が、世界寄付指数ランキング(WORLD GIVING INDEX)を発表しました。

この世界寄付指数ランキングは

人々が行う寄付の全体像を明らかにするために、過去1カ月以内に「金銭的な寄付を行ったか」・「ボランティア団体の活動に参加したか」・「見ず知らずの他人を援助したか」という3つの項目についてアンケート調査を行い、その平均値に基づいて国ごとのスコアを算出したものだ。

米世論調査会社ギャラップ社が135カ国で行った調査データに基づいている。

参考:HUFFPOST「寄付やボランティアを積極的に行った国」ランキング、日本は何位?(調査結果)

そうです。

以下、2017年の世界寄付指数ランキングのTOP20です。

ランキング 参考:CAF公式ページ「CAF WORLD GIVING INDEX 2017

 

 

1位:ミャンマー
2位:インドネシア
3位:ケニア
4位:ニュージーランド
5位:アメリカ
6位:オーストラリア
7位:カナダ

となっております。

この世界的なランキングで4年連続でトップに君臨している国、ミャンマー

ミャンマーでお金を寄付している人々の割合が高いことが、このランキングで証明されますね。

このランキングの続きや日本が何位なのか気になる方は「一番優しい国はどこ?世界社会貢献ランキング」をぜひ読んでみてください!

ミャンマー

ミャンマーの寄付文化

仏教徒としてのアイデンティティ

ミャンマー人にとって寄付をすることは「神仏を深く敬う仏教徒としての個人のアイデンティティである」という考えがあるそうです。

アイデンティティとは、自分の価値観や物の見方、考え方という意味です。

ここで、仏教についてみてみましょう。

良い行いをすると自分にも返ってくる

仏教には、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上、の6つの世界があります。

この6つの世界を合わせて「六道」といいます。

ちなみに私たちが今いるのは「人間」の世界。

ある世界で死を迎え、別の世界で生まれ変わり、また死を迎え……とぐるぐるまわっていくことを「輪廻転生(りんねてんしょう)」「六道輪廻(ろくどうりんね)」といいます。

この生まれる世界はどのようにして決まるのでしょうか。

それは「因果応報」。

普段の会話でも使う言葉ですが、実は仏教を由来とする言葉だったんですね。

善い行いをすれば善い世界に、悪い行いをすれば悪い世界に生まれ変わります。

その行いは「カルマ(業)」と呼ばれています。

 

仏教を信仰する人たちは、善い世界に生まれ変わるため、日ごろから良い行動を意識しているのです。

自分が良いカルマ(行い)をすれば、必ず自分にまた良いことが回ってくるということですね。

逆に言えば、自分が悪い行いをすれば、そのまま自分に返って来るということです。

そのため、自分に悪いことが起こっても、ミャンマー人は、「前世で自分が悪いことをしたからだ」と考えます。

そのため、寄付したり他人にご飯を恵んだりと、日頃から徳を積むそうです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ミャンマーが世界一寄付をする国の理由、お分かりいただけましたでしょうか。

ミャンマー人が寄付やボランティアを行うのは、自分以外の人間のためでもあり、来世の自分のためでもあるんですね。

ますます行きたくなりました。

 

 

※この記事は

The Myanmar Times/PAUL FULLER /04 SEP 2015The act of giving: what makes Myanmar so charitable?」を参考にしています。

 

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