Microsoft創始者、ビルゲイツが巨額の寄付をする理由って?その驚きの理由とは。

Microsoft創始者、ビルゲイツが巨額の寄付をする理由って?その驚きの理由とは。

この記事は、Angus Kidman(2017)「Why Tech’s Richest People Give Money Away (And How You Can Too)の紹介です。(書誌情報は記事の最後に記載してあります)

きふるでは海外の記事を翻訳し海外の寄付状況をみなさんにお伝えします。

世界地図

ビルゲイツって?

Microsoftの創業者、ビルゲイツ

誰もが一度は、彼の名前を聞いたことがあるでしょう。

世界的な経済誌フォーブス(Forbes)によると、彼の資産は9兆円だと言われているそう。

 

2018年の世界長者番付ランキングも、Amazon創業者のジェフ・ベゾスに次ぐ2位です。

 

1位 ジェフ・ベゾス     

Amazon創業者・CEO

 

2位 ビル・ゲイツ      

Microsoftの共同創業者・会長

 

3位 ウォーレン・バフェット 

投資家

 

ちなみに、3位の投資家、ウォーレン・バフェット氏は、ゲイツ氏の親友だとか。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団

2017年度の寄付総額は48億ドル(日本円で約5200億円)という想像できないような金額を寄付しているゲイツ氏。

また、2000年彼は妻のメリンダとともに、ビル&メリンダ・ゲイツ財団という世界最大の慈善基金団体を設立しています。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団は、世界における病気・貧困への寄付を目的としています。

そのなかでも特にアメリカ国内においては、教育やIT技術に接する機会を提供する活動を行っています。

彼がこんなに莫大な額を、寄付する理由とは一体何なのでしょうか。

投資

彼がこんなにも寄付をする理由とは……? 

もっとも大きな不公平はどこにあるのか?ということを考える

ゲイツ氏は、数年前にABCテレビのQ&Aに登場した際、彼が慈善活動をする理由を語りました。

『そうですね、もし幸運にも莫大な富が手に入ったら、何ができると思いますか?

ピラミッドも建てられますし、400人にうちわであおいでもらったりもできます。
ただ、大金を消費するにしてもお金には限度がありますから、自分の感じていること、帰属しているもの、本当に価値のあるものについて、考えなくてはなりません。

皆さんが自分自身をこの世界の住人であると感じ、全人類の手助けをしたいと思っているのなら、≪もっとも大きな不公平はどこにあるのか?≫ということを考えましょう。』

ゲイツ夫妻はたくさんの大切なことが、未解決のまま残されている問題以外には資金の提供はしたくなかったそうです。

ゲイツ氏は言います。

物事の本質に自ら気づく

物事の本質に自ら気づき分別を持ちましょう

まだ、マラリアや結核に苦しんでいる人がたくさんいるのに、富裕層の資金の提供先が人間が長生きするための研究だなんて、自己中心的ですよね。』

正しい意見でもありますが、難しいですね。

人間が長生きするための研究に投資することは、決して悪くはないことだと筆者は思います。

未来への投資ということですから。素晴らしいことだと思います。

しかし、ゲイツの視点から見ると、今やるべきことじゃないだろうということなんでしょうね。

皆さんはどのようにお考えでしょうか。

親指

ゲイツ氏が思うこと

ゲイツ夫妻は、慈善事業に関する2015年の公式文書でこう言及しました。

『人が、苦しむ人のことを気にかけるのは、実際に苦しみが目に見える時だけであるという、受け入れがたい証拠があります。

大規模な津波や地震がニュースになると、必ず世界規模の支援が行われることはみなさんご存知ですよね。
そして、致命的な病気や貧困といった現在進行中の悲劇は、ニュースに取り上げられないという問題があります。

人々の多くは、現在進行形で苦しんでいる人たちが見えない。
それゆえ、何百万人もの長年苦しむ人々へ、助けや資金が十分に与えられないという悲しい状態となっています。』

継続的な支援

確かにゲイツ氏が言うように、日本でも東日本大震災が起きた年は、「寄付元年」といわれるぐらい沢山の募金が集まりましたよね。

震災が起き、多くの支援が必要なときに募金をすることは、決して悪いことではないと筆者は思います。

震災などが起きた際は、メディアや街頭などさまざまな場所で支援・募金を呼びかける運動がありますし、最近ではSNSを通じて簡単に募金もできるようにもなりました。

また、テレビでは中継で被災地の情報が放映されるため、現地の危機感がひしひしと伝わってきて心を動かされるという人も多いのではないでしょうか。

しかしながら、震災が起きる以前から病気や貧困でずっと苦しんでいる人はいます

世間にはあまり出ないので気づかない人も多いかと思います。

コスモス

また、続いてゲイツ氏は言います。

『今のところ財団の仕事は私たちの人生と切り離せないものになっています。
この財団での仕事は、私たち自身の人生のためにやっているのです』

慈善活動そのものが人生になっているのは、大変素晴らしいですね。

日本との関係は?

ちなみに実は今、ゲイツ氏が関係を強化しようとしている国が日本なのです。

ついに2017年9月に、ビル&メリンダ・ゲイツ財団は東京に拠点を置きました。

日本に拠点を構えた理由は、創薬に優れた企業がたくさんあるからだそうです。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団の支援を受けている日本企業の多くは製薬会社で、研究費の資金を助成してるそう。

いままで治療法が見つからず放置されていた皮膚の病気の治療法を発見すべく、日々研究を進めています。

日本の研究の成果が、世界中の苦しむ人たちの力になる日が早く来ることを願います。

資産50億円以上の富裕層が多い国・地域ランキング

「資産50億円以上の富裕層が多い国・地域ランキング」というものが発表されました。
アメリカ・日本・中国がトップ3に輝きました。

1位のアメリカは、3.85万人。次いで2位の日本は9960人となっています。
アメリカ、すごいですね。
日本の4倍大富豪がいるらしいです。

しかし、日本にも9960人の大富豪がいるというデータが出ています。
この9960人の方々の資金は一体何に使われているのか、気になりますよね。

いつか、調べて記事にしますね。
次回の更新もお楽しみに。

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