きふるでは海外の記事を翻訳し海外の寄付状況をみなさんにお伝えします。
ビルゲイツやウォーレンバフェットなど、世界には沢山の大富豪がいますよね。
この二人は世界を代表した大富豪であり、
社会貢献活動をしている人物でもあり、
巨額の寄付をしているというのは多くの方がご存知なのではないでしょうか。
この二人のように巨額の寄付ができるのは、世界の中でもわずか一握りであり、筆者のような一般市民には不可能に近いです。
しかしながら、世界には筆者のような一般市民でも、慈善活動を積極的に行っている人がいます。
下記記事を見ていただいたらお分かりいただけるように、世界ではたくさんの人が寄付や慈善活動を行っているんです。
ではここで、筆者のような一般市民が寄付をする理由はなんなのか、調べてみました。
※この記事は、7 Reasons to Donate to Charityの紹介です。(書誌情報は記事の最後に記載してあります)
寄付をする7つの理由
自分の価値向上させたいから
「Improving Self-worth」
一つ目は、自分の価値の向上です。
自分のほしいもの、やりたいこと、食べたいものにお金を使うことはとてもいいことです。
筆者も、お金は自分のために使いたい派です。
しかしながら、たまには人のために使ってみるのもいいかもしれませんね。
それは決して大きな金額でなくてもいいんです。
少しだけ、人のため、社会のために使ってみるのも、いいですね。
ちなみに筆者も、最近コンビニ募金を始めました。
おつりを寄付するだけですが、募金をした後はやはりなんだか気分がいいんです。
社会貢献したことで、自分の価値が少しだけ上がった気がします。
恩返ししたいから
「Giving Back」
二つ目は、恩返しです。
あなたはいま恵まれていますか?
恵まれている、といっても、人によって恵まれていると思う基準は違いますよね。
また、恵まれているといっても、人に恵まれているのか、お金に恵まれているのか、様々ですよね。
あなたが以前困っていた時、誰かが手を差し伸べてくれたことを覚えていますか?
手を差し伸べてくれた人に恩返しできると素敵ですよね。
きふるで行った寄付者インタビューでも、「阪神淡路大震災でお世話になった恩返し」という声がありました。
寄付者インタビューは、下記記事をご覧ください。
「寄付とは誰かからもらった恩を、見知らぬ誰かに返すこと【女性/30代/IT系】」
愛を広げたいから
「Spreading the Love」
三つ目は、愛を広げるです。
「世界は愛で満ちている」
「世界は愛でできている」
よく聞く言葉ですよね。
様々な意見はありますが、あなたはどう思いますか?
話が寛大過ぎてそんなの分からないよ……とおっしゃるあなた!
ちなみに、海外だとこんなルーツがあります。下記ご参考までに。
けれど、もしあなたが世界・人に対して愛を持っているのならば、その愛を広げるために慈善活動をするのは素敵なことですよね。
社会へ感謝したいから
「Gratefulness」
四つ目は、感謝です。
私たちは社会に生かされているのです。
みんなが平等に、安心して暮らすことができる社会を作ることが大切です。
そんな社会への感謝の意味も込めて、少しだけ社会の問題に耳を傾けてみるのも、たまにはいいかもしれませんね。
仲間に出会いたいから
「Socializing」
五つ目は、人と人のつながりです。
あなたが寄付をしたり、ボランティアに参加したりすると、同じような志を持った人達に出会うことができます。
もしかしたら同じバックグラウンドを持っている人にも、出会うことができるかもしれません。
もしかしたら同じ悩みを持っている人にも、出会えるかもしれません。
同じ非営利組織にかかわることで、社会が抱える問題に強気で立ち向かうことができるのではないでしょうか。
一人ではできないことでも、二人なら、三人ならできるかもしれませんよね。
みんなで同じ方向を向いて一歩を踏み出すことができるのではないでしょうか。
自分事として考えたいから
「Join Causes」
六つ目は、自分事だと考える、です。
誰かが苦しんでいること、または社会問題を、自分事だと思って考えてみる。
紛争や森林伐採問題を自分事として考えるのは難しいですよね。
それは、紛争や森林伐採の現場、現状を見たことがないからです。
今の時代、ネットで調べたらいくらでも出てきます。
自分とはまったく関係ないと思っている問題でも、少し調べてみる事で興味がわくかもしれませんね。
自分だけができることだから
「Just Because You Can」
七つ目は、自分だけができることだから、です。
あなたの志、あなたの気持ち、あなたの経験、あなたの知識、あなたの言葉でしかできないこと、救えないこと、解決しないことが世の中にはあるかもしれません。
誰かがやってくれるだろう、いつか解決するだろう、と思っているかもしれません。
こんなこと書いている筆者自身も、自分の事で精一杯です。
しかし、こんな筆者でもどこかで社会に活かす事ができるところがあるはずだと信じています。
あなたにも、必ずあるはずです。
あなたの気持ち、あなたの特技は何ですか?
さいごに
あなたが起こすアクションが大きくても小さくても、寄付の金額が多くても少なくても、社会に与える影響が大きくても小さくても、そんなことは関係ないと筆者は考えます。
慈善活動を行う理由、動機、気持ちが大切なんです。
富裕層が行う慈善活動がすごく大胆に見えるかもしれませんが、彼らは彼ら、私たちは私たち。
富裕層ができないことがもしかしたら私たちにはできるかもしれませんよね。
また、もしも慈善活動を行う理由がないとおっしゃる人がいるのなら、まずは先に行動してみるのも、筆者は良いと思います。
実際に行動してみてから分かることもありますよね。
何か社会貢献してみたいけど何したらいいのか分からないと思う方は、是非当サイトを活用してみてくださいね♪
あなたにも身近に感じていただけるような社会問題や非営利団体がきっと見つかると思います。
※この記事は「7 Reasons to Donate to Charity」をもとに執筆しています。