突然の停電、どう対処する?急な停電に備えて、今あなたができること

突然の停電、どう対処する?急な停電に備えて、今あなたができること

「あ…!停電…!!」

皆さんはこんな経験、されたことはありますか?

筆者もこれまで22年間の中で、3.4度停電を経験したことがあります。

筆者が高校生まで住んでいた九州は、台風がよく来ていたので、一時的な停電は何度かありましたが、すぐに復活していました。

今回は、そんな停電について調べてみました。

電気について

現代の日本と電気

「電気」は、今や現代の人々の生活に欠かせないライフラインです。

2018年は猛暑が激しく、クーラーが必須でした。

今年の冬もまた大寒波が日本を襲うそうで、また暖房が必要になってきますね。

家が丸ごとオール電化の家庭も増え、電気で走る車も街中を走る時代になりました。

 

あなたが今この記事を見ている携帯やパソコンも、電気で動いています。

電車はもちろん、新幹線や地下鉄も電気がないと走れません。

もはや、今の日本は電力がなければ生活に支障が出てしまう時代になっていきました。

停電について

停電

戦後の技術革新や電化製品の発達とともに、日本における電力の需要と消費量は右肩上がりです。

そのため、停電などが起きると、日本は大きな混乱を招きます。

また、病院で酸素吸入や人工透析などをなさっている方々は、電気が止まったらさらに深刻な問題になります。

今の日本の電力供給は非常に安定しており、世界的に見ても日本は停電が少なく、もし停電が起きても復旧までの時間が短い国です。

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参考:東京電力ホールディングス公式ホームページ

日本の平均停電時間は21分。

データは大規模な停電が起きた、2011年東日本大震災のデータを含んでいます。

ドイツに次いで、日本はアメリカのニューヨーク州と同率2位となっています。

中でも東京電力(グラフの赤い部分)は6分と非常に短いですね。


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参考:経済産業省提供資料「3月11日の地震により東北電力で発生した広域停電の概要」

上記は、2011年の東北大震災で起きた停電に関する資料です。

資料を見ればわかる通り、約466万戸というすさまじい数の建物が停電しているのがお分かりいただけますでしょうか。

しかし、停電がおきてわずか3日で約80%の停電が解消されています。

驚異的な速さですね。

電力会社、地域住民の方々をはじめ、たくさんの方々の協力があり、こんなにも早く復興できたのですね。

急な停電に備えて

台風はあらかじめ進行経路や強さが分かります。
地震の場合は突然襲ってくるため、予測ができません。
緊急地震速報が発令されてから停電対策をしても、間に合わないことも。

震災が起きやすい日本に住んでいる以上、もしもの停電に備え準備しておくことが大切です。
では、どういった準備をしておくことが重要なのでしょうか。

沢山ある準備のなかから、いくつか紹介させていただきます。

①代替電源の準備をする

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普段から医療機器を用いた治療をしていらっしゃる方、人工透析に通っていらっしゃる方は、特に注意が必要です。

もし、普段から家庭用電源で動く酸素濃縮器などを使用していらっしゃる方などは、酸素の供給が停電により停止されます。

金魚などの水槽のエアレーション(水槽の中に入っている酸素ポンプ)も、停電により停止するのは想像できますでしょうか。

これと同じように、生命を維持するためのシステムが停電により停止するということです。

②エレベーターにはなるべく乗らない

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もし、あなたがエレベーターに乗っている間に停電が起きたらどうなるのでしょう?

もちろんエレベーターも電気で動いているので、影響があります。

最新のエレベーターには、停電が起きた際に自動的に救出運転が作動し、安全確認後最寄りの会までエレベーターが自動的に動き、ドアが開く機能が搭載されているようです。

 

しかし、日本全国のエレベーターが最新とは限りませんよね。

もし、あなたが乗っているエレベーターが停電により緊急停止した場合、あなたは閉じ込められることになります。

密室のため、身動きすらできません。

台風などが近づき、停電が起きそうな場合は、なるべく階段で移動するようにしましょう。

③日頃から備える

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停電が起きたら、予期せぬ二次災害が起こる可能性があります。

その一つが料理。

電気が使えないため、調理ができないようになります。

日持ちする乾パンや缶詰などをストックしておくといいでしょう。

 

また、停電が起きたら固定電話が繋がらなくなる上に、テレビも映らなくなります。

そのためラジオがあると、最新情報をキャッチできます。

「ラジオは聴かない」という方も、いざというときのために用意しておきましょう。

 

その他にも、緊急時に備えてリュックサックなどに準備しておくと万が一の場合、対応できます。

 

このように、停電が起きたら生命に関わる場合もあります。

いつ起きるか分からない緊急事態に備え、しっかりと準備しておきましょう。

また、病気をお持ちの方は、日ごろからお医者様と連絡をとり、緊急時を想定し、対処方法を確認しましょう。

災害支援をしているNPO

また、災害が起きた際に被災地支援に駆け付けてくれるNPO団体も多数あります。

個人でボランティアに行く人などもいらっしゃいますが、慣れないうちはNPO団体などの組織に所属したほうが安心だと、筆者は思います。

組織に所属してボランティア活動を行うメリットをいくつか挙げます。

①正確な情報を知れる

<組織の場合>

組織間の連携が取れているため、何がどこに必要なのか、どこに人が足りていないのかが分かります。

 

<個人の場合>

テレビで報道されてる場所に一極集中したり、車を止める場所が分からなかったり、土地勘がないため無駄に移動してしまったり、現地で何をしたらいいのかが分からない場合があります。

②効率的に活動できる

<組織の場合>

今までの被災地支援で培ったノウハウがあるため、専門的な知識を持っており、効率的に作業の指示を受け活動することができます。

 

<個人の場合>

災害の支援などの経験がある人は経験を生かすことができます。

しかし、それまでそういった経験をしたことがない方は、いざ支援に行ったとしても、自分から課題を見つけて動くことができない可能性が高いです。

積極的にボランティアに行くことは、とてもすばらしいことだと思います。

しかし、ボランティアへの参加の仕方を少しだけ考えてみるといいかもしれません。

東日本大震災以降、被災地支援を行っているNPO団体が増えています。

自分に合った団体を是非探してみてください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

もしものことが起きた場合に備えて気をつけたほうがいいこと、また、ボランティアに行く際に気を付けたほうがいいことをまとめてみました。

自然災害が多い国、日本。

東日本大震災発生により、まだまだ避難生活を強いられている人も多くいらっしゃいます。

一日でも早い復興を願います。

 

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